キーボックスの番号が変えられています？


「キーボックスの番号を合わせても開きません。開けてください」

というご依頼


マンションの1部屋を販売しておられる不動産会社のスタッフから。


番号間違ってませんか？

間違って、設定を1個だけ間違ったとか？


「1234」と設定したつもりが

「1235」にしてしまったとか？



スタッフ
「そうかもと思い、末番だけ数字変えてみたり、今までの番号を試してみましたがダメでした」


企業秘密の場所を教えてみます
「ここを見てください」と。


あるアクションをしながらそこを見ると、なんか見える時があります



でも
「え？どこ？何？」


電話でなんか伝えられません


それにキーボックスが設置されてるところって、見えにくいところにつけてありますので、
尚更見えません。


ペテロもキーボックスの番号解読やりますが、
そのほとんどが、机の上に万力に挟んで、無茶苦茶見えやすい状況にして作業してます。

なぜならキーボックス解読は事務所に持って帰ってからほったらかして、番号わからなくなってるから。


よく仕事を依頼してくださる方が、
「事務所にキーボックスで番号不明なのがあったから持ってきました。
また暇な時開けといて！」


というご依頼です。


キーボックスをしっかり見ることができる状態での解読作業と


現地の雨樋やガスメーターなどにぶら下がってる物の解読作業とでは


やりやすさが全然違います。


スタッフの方には申し訳ありませんが、ご自分で解読されることはあきらめていただいて

ペテロが現地で解読作業させていただくことになりました。


マンションに付いてキーボックスの設置場所を確認すると

エントランス入口のすぐそばにある雨樋の金具に付いていました。

地面から20センチぐらい上の所


地面にしゃがみ込んでの解読作業


とっても怪しい


「ここ見てみてください」などとスタッフの方に電話で提案していましたが、

見えなーい、こんなの誰が見えるか！


と自分ツッコミ入れた。



ぶら下がってるから不安定

ルーペで見ようとしてもぐらついて見えない。

まずはキーボックスをしっかり固定


土下座スタイルで集中して見ないと見えん。


周りからペテロはものすごく怪しい



はじめは周りの人が気になって作業に集中できません


集中できないから見えません、番号わかりません。


もう壊しましょう！と提案したくなる。

壊すのも簡単ではないし、雨樋や外壁にキズがつくかも！



いやいや、それはあかん。


周りの視線なんかどうでもいい。

集中します



カチャ！


ウォー！開いた！


50分かかった。



これガスメーターの裏とか、キーボックスをすぐ近くで見れないところに設置されてたら
アウトでした。


キーボックスの設置は

①見えにくい場所に設置

②顔をキーボックスに近づけられないところに設置

(番号は見えるのは当たり前ですね)


こうすることで、格段に不正解読されにくくなります




主な出張可能地域

京都市 右京区 西京区 南区 伏見区 長岡京市 向日市

亀岡市 南丹市 綾部市 福知山市 舞鶴市 高浜町 小浜市

高槻市 島本町 宝塚市 箕面市 池田町 川西市 能勢町 豊能町 猪名川町

その他、他の鍵屋が遠くて行けない！と断られた場所でも

鍵屋ペテロは行きます