今日もブログに来てくださり、ありがとうございます。
京都の鍵屋ペテロです。


わたくしは鍵屋です。

鍵屋の仕事は、鍵開けです。

鍵なしを鍵穴のぞいて鍵作成するのも鍵屋の仕事です。



そのほかにも鍵に関することならなんでもします

鍵交換や新しく錠前の取り付けもします。
これは大工さんや工務店の方の得意とされる仕事で、鍵屋ペテロより美しい仕事をされるでしょう。



今日の作業内容は、鍵開けになるでしょうか、


ダイヤルの解読作業です。



4桁の暗証番号で施錠するやつですね。

自転車のワイヤー錠や南京錠によく見られます。



今回はキーボックスという錠前です。


南京錠のでかいやつでお腹に鍵が入る物です。


そのキーボックスの番号がわからなくなったから解錠してほしいというご依頼。



キーボックスは1個3000円ぐらいするでしょうか、

南京錠よりも高い、番号わからなくなったからと捨てるのは勿体無い。

でも鍵屋に頼むと新品買ったほうが安い！

捨てるか！


うーん、でも勿体無い


そんな時に鍵屋ペテロはおりますぞ！



必殺「ついでにやっといて」殺法


玄関の鍵交換や鍵作成など、何かの作業のご依頼くださる「ついでに」頼んでください。


そうすれば鍵屋ペテロは「ついでに価格」で作業いたします。



でもね、決して「ついでに」で、できるもんじゃぁ〜ありませんです。


このキーボックスも鍵を守ってるから

簡単には開いてはくれません。

そこはご理解くださいね。


鍵屋ペテロがこのキーボックスのダイヤルを解読する場合、

インフラがとても重要です。

拡大率が大きいルーペ


明るい照明


自由に使える両手の指

そして、顔を5センチ以内までキーボックスに近づける空間

これが揃わないと解読できません。


この写真は家で撮ってます。

「キーボックス開けといて」とお客様に渡されたからです。

持って帰れるキーボックスはインフラを整えることが可能ですから、番号解読は可能です。

たまーにあるのですが、現地で番号がわからないときがあります。


その時はどこかにぶら下がってますので、解読のインフラを整えることが難しくなります。


このことから、ペテロの提案です。


もし読者のかたで、キーボックスを設置しようとする方や、

またはキーボックスを設置する友達がおられましたら、


不正解読されないためのご提案です



上記のインフラが整いにくい場所に設置してください。




①キーボックスに顔が5センチ近づけない

見えないのは致命的です。


②人通りの多いところ


人通りが多いとキーボックス解読なんてできません。

あきらかに怪しいでしょ？



②はマイナス面もあります。


子供が興味本位で開けようと試みる可能性があります。

まぁ簡単に開くものではありませんが、まぐれということもあります。


①の顔が近づけない場所というのは非常に有効です。



ダイヤル解錠の記事が防犯の記事になってきてしまいました。


ダイヤル解錠完了です。


暗証番号がわからなくなってほったらかしのキーボックスがありましたら、

お気軽にお声掛けください。