亀岡市の方から、車のインロック(キーのとじ込み)の開錠依頼です。


車はトヨタのセルシオ

特殊キーで内溝タイプ、しかも4トラックです


​室内に置いたままにしてたら、オートロックで施錠されてしまったようです。

通常は室内にあると施錠されないか、ノブにあるボタンを押すと開錠されます。
今回はバッテリーに問題があったようです。


そこに見えてるのに、開かない。はがゆいですよね。


お客様！しばらくお待ち下さいー頑張って開けますので！

鍵穴を覗くと、オーオー(^^)確かに4列ちっちゃいピンが見えとる

ピン数は全部で10個

全て合わせると、「ガチャ！」ってあの気持ちのいい音が鳴る
(ドアのロックの解除サウンドのことです)


この鍵開けの最中、すごく緊張します

お客様がそばにおられたら、その緊張は更に上がります。

今回はご自宅で、しかも急ぎで開錠して欲しいというわけでもないので、

開錠出来るまで、自宅でお待ちいただきました。



鍵屋ペテロと鍵穴の二人っきり(*´∀｀*)


じっくり会話しながらの作業です。


(変な言い方ですね)


でもホント会話のような感じなのです。


少しの抵抗を感じるため、指先に意識を集中させて、作業します


弱すぎると反応しない、強すぎると間違えちゃう


こういう時、鍵の救急車って呼び方、ぴったりやなーと思います。

鍵の救急車って名前は登録商標されていて、鍵屋ペテロが社名につけることは法律違反になるようです。

本家さんの鍵の救急車さんが、イメージ作りを頑張られたから

鍵屋＝鍵の救急車

というのが根付いたんですもんね。

それをペテロが勝手に使ったら、あかんわ。


なので京都の鍵屋ペテロで頑張っていきたいと思います。


そいうことを思いつつ、会話も終盤です。



よし！回った！


でもあの心地いいサウンド「ガチャ！」が鳴りません。


あっ、そりゃそーだ、バッテリーが上がってるんやった。


それにもう一つ。


ドアは開いたけど、鍵穴が45度傾いたままになっちゃう。


鍵なしで鍵穴を回すと45度で止まってしまうのです。


だから、戻すため、ピッキングをしないといけません。



んー、


しないといけませんという言い方は間違いですねー


だって楽しいから(//∇//)


戻すためのピッキングを終えて、バッテリーを救援してエンジンをかけます。



鍵屋ペテロですが、実はバッテリーを救援することもできます。


バッテリーを救援しようとジャンプスターターに繋ぐと


けたたましくクラクションが鳴りました！


うわーびっくりした‼️


そして、う、うるさい_:(´ཀ`」 ∠):

なんか怒られてるみたいで、ものすごく悲しい気持ちになるのはペテロだけ？(＞人＜;)


車の鍵開けからバッテリー救援まで、

京都の鍵屋ペテロにお任せください